コンサートが始まる前に、奏楽堂のロビーにて

子供達（と大人にも）、小鼓 と 山田流のお爪で お琴の 体験をさせて下さいました。うちの生徒さん方も、とっても 嬉しかったようです。

嬉しい気持ちで、着席し その後の長時間のコンサートに 益々の興味を持って望むことができました。ありがとうございました。

第一部は、同じ年頃の子供達の出演に 目を輝かせ

第二部は 子供のために作曲された曲を
演奏家の方々と子供達が （さまざまなアクションを組み込んで）聞かせて下さり、驚いたり、笑ったり、・・・じっくり邦楽にひたれた一日でした。
このような企画とプログラムは、さすが藝術大学！ですね。

邦楽の世界は、その歴史から　たずさわれる階層が決まっていましたから
【貴族は雅楽・武士は能楽・・・というように】ですから、戦前でしたら、こんなコンサートは、ありえなかったのに。

現代は、雅楽から、能楽、筝曲　三味線音楽　声明・・・と、階級の壁を取り外して、１つの音楽会で聴くことが出来ますし。また、女性は携わることができなかった部門も　お稽古できるなど、　個人が自由に選べるんですから、なんて素晴らしいのでしょう！！皆さん、この機会に是非　邦楽の演奏会に足を運んで見てはいかがでしょうか　
この「アジア音楽祭２０１０ｉｎ東京」６日まで、さまざまな素晴らしい企画があります！

出演者のプロのみなさまは、もちろん、５歳から高校生のみなさま、素晴らしかったです！お疲れ様でした。
また、会場のお子様方も、邦楽のお稽古の賜物だと思いますが、大変長時間のコンサートを興味を持って聴いていましたね。素晴らしいことだと思いました。

このような機会を　今後とも作ってくださいますようお願い申し上げます！