リコーダー集中講義
三日間のリコーダー集中講義の最終日でした。
1日目はリコーダーの歴史とアルトリコーダーの練習でした。
小学校で音楽の授業でリコーダーをやったのを覚えています。
馴染みのある楽器のように思いますが、しっかりとした歴史があるんですね。
また、リコーダーはジャーマン式のリコーダーよりもバロック式のリコーダーの方がよいそうです。
指使いはジャーマン式より多少難しくなるかもしれませんが、バロック式がもともとのリコーダーの形だそうです。
音の違いがあるというよりも、指使いの違いになります。
指穴の大きさで見分けることが出来ます。
リコーダーを吹いたのは久しぶりでした。
小学校を卒業してリコーダーを吹く機会がなかなか無いように思います。
リコーダーもれっきとした楽器です。
講義を聞いて、リコーダーに対する感覚が変わりました。
2日目はソプラノリコーダーの練習とグループ分けでした。
アルトリコーダーと指使いは同じでも出る音が違います。全部閉じた音がFになります。
クライネソプラニーノという楽器があるのですが、とても小さくて可愛かったです。音も高いので、小鳥がさえずるような音に聞こえました。
3日目はグループに別れて練習、午後からプチコンサートのようなものをやりました。
せっかくなので、普段吹けないような楽器にしようと思い、私はバスリコーダーを受け持ちました。
楽器は学校からお借りました♪
バックから取り出してみると大きいー!リコーダーを組み立てるんですね。
小学生で使ったソプラノリコーダーと、写真のようにこんなに大きさが違います。
音も低くて、しっとりとした落ち着いた感じでした。
アルトリコーダーと同じF管です。
私達のグループは四名だったので、ソプラノ、アルト、テノール、バスの編成で演奏をしました。
Salomone ROSSIのCanzonを演奏しました。
とってもキレイな曲でした。
先生が演奏して下さったのですが、音が別物でした!
リコーダーの響きってやわらかくて温かくって、とっても素敵だなと思いました♪
古楽に興味を持ちました(^^)
三日間楽しかったな-♪