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夕顔☆

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明日は紀尾井小ホールにて、18:30~トップバッターです!

『夕顔』
(作曲:菊岡検校 箏手付:八重崎検校)
三絃 石井 香奈  箏 小泉 美沙  尺八 樋口 景山

題材を、源氏物語「夕顔」の巻からとり、夕暮れに咲く、美しくも可憐な女性のはかない命に、哀愁を誘う物語りを歌詞としている。

〔歌詞〕 住むや誰。訪ひてやみんと たそがれに、寄する車の 音連れも、絶えて床しき 中垣の、隙間もとめて 垣間見(かいまみ)や。かざす扇に たきしめし、空だきものの ほのぼのと、主は白露 光を添へて、いとど栄えある 夕顔の、花に結びし 仮寝の夢の、覚めて身にしむ 夜半(よは)の風。

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古典の雰囲気を味わいに、是非おいで下さい(*^^*)

景山

2014.12.11