楽器のお手入れ
今日は、楽器のお手入れをいたしました。
この写真に写っているのはお稽古用に使っているものや、お弟子さん方のものですが。お三味線は、デリケートな楽器ですから、つや布巾でよく拭いて、駒(その楽器に合ったもの)をかけて、糸を新しくして、弾いてみます。
皮がゆるくなっているものなどを確認して、お三味線屋さん(お箏やさんにもお願いできますよ)、に、修理や皮の張替え等々をお願いいたします。
今回は、ねじ(糸巻)のしっくりこないものがありますので、修理をお願いいたしました。
皮の張替えなどは、どんなに急いでも2週間以上はかかりますので、お稽古用はともかく。演奏会用のお三味線は、替え三味線も含めて、演奏会前に2丁用意できると安心ですね。
お三味線は、長く使っていますと、専門家でないとわからないような棹のゆがみなどもございますので、時には、お三味線やさんお箏やさんの専門家の方々に、見ていただくことが大切ですね。
そうすると、いい音になりますから、前向きに取り組んでいけますね。
2024.6.17